| 「 | 殺気を持って戦えないのなら、死んだ後に地獄で後悔するんだな。 | 」 |
| 「 | オマエが俺を殺したんだ。だからオマエは運命に翻弄され、道化のように死んでくれ。 | 」 |
レジー・スター(日本語:レジィ・スター)は、芥見下々による漫画作品《呪術廻戦》およびその派生作品の登場キャラクター。
過去の術師。日本語の訛りが異なり、整った金色の長髪、手入れされた眉毛と山羊髭が特徴。交渉術に長けており、TVアニメオリジナルの教会シーンや、術式が人間爆弾である者との黄櫨折面識から、戦国時代末期から江戸時代初期にかけて日本を訪れ貿易を行っていた「南蛮人」(ポルトガルやオランダなどのヨーロッパ人)の宣教師であったと推測される。
羂索や天元と面識がある天元を「引きこもり」とさえ呼んでいる、現代の東京で受肉し復活。「死滅回游」の東京第1結界で戦い、41ポイントを獲得したが、最終的に伏黒恵に敗れた。
常套手段は、部下のレミに初心者のプレイヤーを自分の拠点へ誘い込ませてから殺害することだが、伏黒恵は実際にはレジーがレミを利用し終えた後に得点のために彼女をも殺すつもりであることを見抜いており、ここからレジーの陰険で冷酷な性格がうかがえる。
左腕にはタトゥー、刺青の内容は「不退転」。レシートで作られた上着を身に纏っている(その理由は彼の術式に関係している)。
術式は「再契象(さいけいしょう)」。これは「契約の再現」と解釈でき、レジーはレシートに記載された物品やサービスを具現化することでこれを使用する。
| 本編の活躍 |
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死滅回游 過去の術師であるレジー・スターは現代の東京で復活し、「死滅回游」東京第1結界に参戦した。彼は部下の黄櫨、針と共に新宿一帯に陣取り、部下のレミが騙してきた初心者のプレイヤーを待ち構えては殺害し、得点を稼いでいた。 レジーが41ポイントを獲得した後、レミは新たなプレイヤー、伏黒恵を連れてきた。伏黒は本来、日車寛見を探すつもりだったが、レミに騙されてレジーの元へ導かれたことに激怒し、即座に「玉犬」を召喚して戦闘態勢に入った。 レジーは伏黒の強さを見て仲間に引き入れようとするが拒絶され、伏黒の背後に潜伏していた針千鈞が即座に攻撃を仕掛けるも、逆にビルから投げ落とされる。同時に玉犬がレジーに飛びかかるが、レジーが「再契象」で具現化した包丁によって倒される。続いて屋上で待機していた黄櫨折が自身の爆発する眼球を投げつけるが、伏黒はこれも回避。這い上がってきた針千鈞も再び伏黒に打ち倒され、殺害された。レジーと黄櫨は伏黒を追って階下へ向かうが、そこへ別のプレイヤーであるお笑い芸人の高羽史彦が乱入し、黄櫨の爆発する歯から伏黒を庇った。伏黒と高羽は即座に同盟を結び、高羽と黄櫨が激戦を繰り広げる一方で、伏黒とレジーのタイマンが始まった。 伏黒は即座に「満象」を召喚し、鼻から噴き出す水でレジーのレシートを濡らして「再契象」の発動を阻止しようとするが、あまり上手くいかなかった。そこで伏黒は作戦を変更し、「鵺」を召喚して空へ飛び、レジーを総合体育館の中へと誘い込んだ。二人は体育館内で肉弾戦を展開し、レジーは術式「再契象」によって一時優位に立つ。しかし、伏黒が二人を体育館内部に連れ込んだのには理由があった。体育館の空間が、彼が構築を苦手とする結界の代わりとして利用できたからである。そして、驚くレジーの目の前で、伏黒は「領域展開・嵌合暗翳庭」を発動した。 対抗策として、レジーは即座に奥義「彌虚葛籠(いやぐらつづら)」を発動し、領域の必中効果を中和しようとした。しかし、伏黒の領域は未完成であり、「彌虚葛籠」が機能する条件を満たしていなかったため、レジーは依然として劣勢に立たされる。伏黒に打ちのめされた後、レジーは隙を見て「再契象」で3台の乗用車を具現化し、一時的に戦況を逆転させた。領域内はすべて伏黒の影であり、影に収納された物体の重量は伏黒自身が引き受けなければならないからだ。しかし伏黒は攻撃を止めず、逆に「満象」をレジーの頭上から落下させ、押し潰そうとした。レジーは影の中に沈められたが、すぐに「再契象」の車を利用して脱出した。続いてレジーは切り札を繰り出した。「再契象」で一軒の家を具現化し、伏黒を押し潰そうとしたのである。しかし、レジーが勝利を確信したその瞬間、伏黒は突如領域を解除した。実は伏黒はすべてを計画しており、体育館の階下がプールであることを知っていたのだ。家が領域の地面に落ちる瞬間に領域を解除することで、家が体育館の本来の床を突き破り、レジーを水中に落とした。これにより身につけていたレシートがすべて濡れ、「再契象」は発動不能となった。 水から這い上がったレジーは伏黒と肉弾戦を始めるが、予想だにしないことに、以前包丁で刺されたはずの玉犬が背後から突如現れ、レジーの左肩を食いちぎって致命傷を負わせた。死の間際、レジーは自身の全ポイントを伏黒に譲渡し、彼が道化のように死ぬことを呪いながら、レジー・スターは永遠にその瞳を閉じた。 |

