林翩翩は零創ゲームによって開発されたビジュアルノベル《哀鴻:城破十日記』の登場キャラクターであり、本作の二番手ヒロインである。
林翩翩は貧しい家の出身で、崇禎13年には二十四橋の遊郭で客を待つ遊女(遊娼)だった。ひょんなことから方知宥と知り合うが、蘇怜煙の死後は彼と疎遠になっていった。
彼女はその類まれなる美貌によって数年のうちに何度も昇進し、乙酉の年に妖兵が城を陥落させた時には、すでに二十四橋で最も有名な「紅倌人(高級娼婦)」となっていた。
(本キャラクターはゲーム全編を通して最も議論を呼んでいるキャラクターの一人である)
作者である嵇零のbilibili動画の外部リンクタイトル。「万が一○○がまだ処女だったら?○○姉さんを笑わせないで」という、露出度の高い女性の動画のコメント欄に現れるような悪質なネットミームを、林翩翩の性労働者という設定と結びつけてアクセス数を稼ごうとした疑いがあり、プレイヤーの間で大規模な論争を巻き起こした。
揚州城を虐殺した金翅大鵬王に復讐するため、林翩翩は彼を刺殺しようとしたが、相手の警戒心が強く、女子が全裸で天幕に入る時しか隙がなかった。そこで林翩翩は自ら天然痘ウイルスに感染し、彼に接触して感染させ、最終的に二人は相打ちとなった。
林翩翩が主人公の家で休んでいた際、主人公は「男女の別」を重んじたが、林翩翩は幼少期の虐待経験から一人になることを恐れ、主人公と一緒に寝ることを望んだ。その際、彼女が口にした「今日は汚くないわ」「朝にお風呂に入ったから」という言葉は、彼女の性労働者という立場と強烈なコントラストを成している。
このネタが広く普及した理由は、「純愛ゲーム」に「性風俗従事者」という属性が登場した衝撃に加え、ヒロインがほぼ全章にわたって「接客」に関する台詞を強調し続けることで、プレイヤーの同情を過剰に煽り、逆に不快感を与えてしまったためである。