ああ、まただ、またこの視線だ!
そうだ、畏怖の目、警戒の目、恐怖の目
人間は愚か、魔女の集いでもこの有様!
どうして私だけ遠ざけられる?
私はただ、分かり合いたいだけなのに!
それはティモリス、てめえの呪いのせいだって、前にも教えてやっただろうが
「恐れの魔女」だか知らねえが、誰かで構わず震え上がらせるなんて、迷惑ったらありゃしねえ
そんなにお友達が欲しいんなら、そこでバーッと突っ立ってる「死の魔女」にでも構ってもらいな
おいてめえ、その名で俺を呼ぶんじゃねえ
俺の渇きを満たしてくれねえ、弱っちいやつら全て得の
愛を喰らって生きていけるのに
殺し合いの中でしかその愛を見出せないなんて
まるでのろいみたいな呪い
ああ、「死の魔女」モーティスよ
君は私を恐れないでいてくれるか
ごめんなさい、「恐れの魔女」
お友達はもう二度と作らないと決めてるの
私に触れる命は皆、枯れていってしまう
それがどれだけかけがえのない命であっても
魔女であることは、なぜこんなにも痛ましい
俺たちは皆、存在自体が罪なのさ
人の世に受け入れられず、歴史の影を生きるもの
それこそが、私たち魔女の定め
騒がしいと思ったら、やはりあなた達だったのね
これはこれは、オブリビオニス、偉大なる魔女よ
ごきげんよう、偉大なる魔女、来てくれたんだ
弟子にせがまれたものだから
偉大なる魔女様が弟子をとるなんぞ、何百年ぶりだ
ほら、ドロリス、おいでなさい
オブリビオニス様、この人たちは?
魔女の中でも、とりわけ強い力を持っているの
こんばんは、初めて見る人、あなたは一体何の魔女?
じゃあなんだ、こいつはまだ魔女ですらねえってわけか
オブリビオニス、どういうことだい?
せっかくの宴だもの、留守番はかわいそうでしょ
なる!僕は絶対魔女になってみせる!
たとえそこにどんな孤独があったとしても
魔女というものはこの世界の嫌われ者
人間たちから意味嫌われ、非場所を追われ続けてる
それでもなお、魔女になりたいと
やめておけ、いいことなんて一つもない
どうしてもというのなら、止めはしないけれど
それに、たとえ魔女になれたところで...
ドロリス、先に部屋で休みなさい
大丈夫、宴はまだまだ続くもの
おやすみなさい、私のかわいいドロリス
目が覚めたら、きっとすべてがよくなっているわ
ああ、運命の歯車が 再び回り始める