Alas, my love, you do me wrong
To cast me off discourteously
For I have loved you so long
Delighting in your company
あなたもマスカレードに行くのね
おやあ?新入りがまたひとり
まだかすかに人間の句いかついていますね
昨日まで抱きしめて眠うたのに
今日は別の誰かを抱きしめてる
ねえ アタシが抱きしめてあばよっか?
あら その為にいらしたのではなくて?
ここはねえ、捨てられた人形たちが集められたあ
おや 自覚がないタイプで?
自分もそうだって思っちやうのが
だって僕は生きてるじやないか
それは今宵の月が特別だから
わたくしたちは仮初めの命を宿しているのですわ
そんな...信じられない...
ではあなたの元の持主ちは?
ああ お「友達」でしたっけ?
ずいぶんと長い間名前を呼んでもらえてなかったようですね
無理に思い出さない方がよるしくてよ
きっと呪い殺しでしまうから
人形にとっての死は何かご存知?
わたくしたちは仮初めの命を宿したと
そして、新しいお友達に祝福を
我 恐れることを恐れるなかれ
ごめん、気がつかなくて...
くてせっかくのマスカレードなのに、上の空ですね
新しい名前にまだ慣れなくで...
そうですか 名無しているよりマシでしよう
そう...だね、そうなんだけど...
本当は、別のことで頭がいっぱいなのでしよう?
そう、例えば かつてのお友達のこととか...
はあ...嫌だ嫌だ、辛気臭い
どうせあんたの大好きな友達は、もうあんたの顔を覚えでない
甘えて抱きつい来たときの、滑るような頬の柔らかさ
隣で口ずさむ、弾むような歌声
あの子がいる、それだけで僕の世界は満たされてた
理想の世界だった、他には何も いらないくらい
ねえ、ドロリス あたしのお友達はね、あたしをべったり愛してた
朝起きてから眠るまで、お風呂もベッドもずっと一緒
あの子はあたしを愛して、あたしもあの子を愛してた
でもね、愛されすぎで、壊れちゃった
壊れたあたしはおもちや箱に開まわれて、その蓋が開ことは二度となかった
理想の世界なんで、どこにもない
愛し愛された理想の世界がどこかにあると、今なお信じたいのね
ならばわたくしが、新しいお友達になってあけましようか?
お友達はどんなふうにかわいがってくれた?
愛してくれたのかしら、教えて頂戴
わたくしが、あなたの願いを叶えてあける
ええ、あなたの望む理想の世界よ
お友達がいってはじめて、あなたの世界は満たされるてしよう
それとも、あなたもわたくしの妹に?
要らない、姉も友達も、新しい貰い手なんで、要らない
とこにもなかったんだね...
理想の世界なんで、僕の見ている夢てしかなかった
大好きだった日々も 気持ちも
この命さえ、月が沈めば消えてしまう
この身勝手な世界が、悲しくって?
でも、本当に悲しいのはこの世界と
世界に翻弄されるしかない、ちっほけな僕自身だ
それなら、こんな世界 いっそう...
理想の失われたこの世界を...
不実な愛に縛られたこの世界を...
生きながらに死んているようなこの世界を...
僕たちの手でいっそう 哀れなこの世界を...
そして 世界の終末の先で また会おう
世界の破壊は成し遂げわれた
その光で、荒廃した世界を照らしたまえ
古き世界よ、安らかに眠りたまえ
チック タック チック タック
世界が滅びる、時計が全てを動かなくなってしまいましたから
時間を把握できるよう、こうして数えているんです
とわいえ、必要ないかもしれませんね
荒廃し、時さえ止まった、この世界では
麈一つない、この荒野に立つと
ほんの少し、足がすくみます
後悔してるの?世界を壊したこと
まさか、それを決めたのは、私たち
捨てられた人形である、私たちの望みです
むしる、この背徳感が、癖になりそうて恐るしい
嫌だ、行けない遊びを覚えてしまったみたい
嘘、モーテイスなんで泣いてんの?
モーティス、大丈夫?涙を拭いて
あ そうだハンカチを...
虚実に塗れた言葉より、涙は雄弁
モーテイスの涙が、溫れる喜びを伝えってくれていますもの
そんなに世界の破壊を願ってだの?
世界が眠ってるみたいだから
眠るみたいに、静かに消えていく
羡ましいの?モーテイス...
みんな面倒くさいことを考えすぎ
碌でも無い世界が滅びて、やっど清そしたってのに
何が失われようと、壊れるほど愛してくれたあの子への愛は
今も、これからも、この胸にあり続ける
この空っほの世界で、愛と憎しみを抱えているられるなんで
チック タック チック タック
確かに、この世界は退屈です
世界と一緒に悲しみは消えた
なのに、ふっと思い出してしまうから
この手で壊した、かつての日々を
ならば、全で忘れるくらい楽しめばいいのよ
この仮面があれば、あなたはあなたであることすらん忘れられる
自分自身よも壊すことができるの
わたしくたちに残された時間は あとわずか
仮初めの命が続く限り、甘い宴に酔いしれましよう
刹那の夜に相応しい 今宵限りのえラプソディーよ!
私たちに仮初めの命を与えた 優、く無慈悲の、今宵の月が
終幕の時ね、土は士に、灰は灰に
人形は物言わぬ人形に、帰る時ですわ
わたしくたちが滅ばした世界とともに、麈溶かす時
所詮は仮初めの命、あっけないものですね
いつだってそう、終わり時は一瞬
終わり...本当にそうなのかな?
ドロリス、なにをいっているの?
実感が湧かないんだ、終わりの時が近ついてるなんで
それはつまりし終わりたくない、仮初めとわいえ
もちるんそうだ、でもそれだけじやないんだ...
麈溶かすその時まで、その手を握っていだ上げますわ
達うんだ 本当にそうじやなくて
そして、大切だった思い出も捨てった
全て忘れて、古い僕は死んだ
なのに... いいえ、だからなのかな
清々しいだ、蔓いなんで何もない
この広い荒野をどこまでも駆けていけそうなくらい
ハア?嫌だ嫌だ、馬鹿みたい
え、アモーリスの言う通りです
今まさに、新たな世界を創造する時
作り上けるですよ、私たちが
新たな世界も、夜空に浮かぶ月だって
仮初めじやない、それは私たちの、本当の命
そして、僕たちは本当の僕たちになれる
全てはこのときのためでしたのね
なんで愚かだったのかしら、例え月といえと
何者か已の命を委れるなんで
わたしくたちの全ては わたしくたちだけのもの
命も 肉体も 言葉も 思慮も 思い出も
何者にも侵されない、上げ渡さない
僕たちが創造した新たな時代が始まる
おめでとう おめでとう おめでとう
みんな、あなたを待っていました
あ...あなたもこの時を待っていたのね
特別に、あなたには全て見せてあけるわ
そして、新たな世界の全てを
だって、その目で見てしまったでしよう?
世界を壊し作り上げた、その瞬間、その全でを
つまり、あなたは「目撃者」
私たちは、本当の私たちに生まれ変わる